2026年 年頭所感
― 新年のご挨拶 ―
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2025年を振り返ると、社会全体を通じて印象的だった出来事の一つが、大阪・関西万博の開催でした。
開幕前後にはさまざまな見方もありましたが、結果として多くの方が会場を訪れ、非日常の体験を共有する大きな盛り上がりを見せました。
私がこの万博から強く感じたのは、「リアルな体験」が持つ力の大きさです。
人の多さに疲れを感じながらも、会場の空気に身を委ね、展示を巡り、食を楽しむ。
効率や合理性だけでは測れない価値が、そこには確かに存在していました。
また、昨年のスポーツ界を象徴する出来事として、MLBワールドシリーズも強く印象に残っています。
ロサンゼルス・ドジャースが連覇を達成しましたが、そこに感じたのは、突出した個の力以上に「チームとして機能する力」でした。
それぞれが自らの役割を理解し、仲間を信じ、全体の勝利に貢献する。
この姿勢は、私たちの事業にも多くの示唆を与えてくれました。
一方で、2025年を語る上で欠かせないのがAIをはじめとしたテクノロジーの進化です。
社会のデジタル化はさらに加速し、私たちの生活や仕事はますます効率化・高速化していくでしょう。
しかしその反面、人々が求めているのは、必ずしも「効率」だけではありません。
何時間も並んで体験する感動や、人と直接会って交わす言葉、空気感。
デジタルとアナログ、オンラインとオフライン。
その両方を行き来する価値観こそが、現代の生活者の姿なのだと改めて感じています。
2026年は、スポーツの世界でも大きなイベントが続きます。
冬季オリンピック、WBC、FIFAワールドカップなど、アスリートの活躍を通じて、多くの人が感動を共有する一年になるでしょう。
AIがどこまで進化し、社会や暮らしをどう変えていくのか。
そして、私たちはそれらをどのように掛け合わせ、新しい価値を生み出していけるのか。
非常に楽しみな一年の始まりです。
こうした時代背景の中、当社は17期目を迎えました。
本年は
『3縁 ― 縁を創り、縁を守り、縁を実らせる ―』
というスローガンを掲げています。
私たちの仕事は、単に出会いの場を提供することではありません。
ご縁のきっかけをつくり、そのご縁を大切に育み、やがて人生の実りへとつなげていく。
そのプロセスに真摯に向き合い続けることが、私たちの役割だと考えています。
これからの一年は、「新しいことを増やす」よりも、
目の前の一人ひとりに、より丁寧に向き合うことを大切にしていきます。
対面での関わりを重視し、基本を疎かにせず、感覚だけでなく事実と積み重ねを大切にする。
そして、一人で抱え込まず、チームとして支え合う姿勢を、改めて整えていきます。
既存の結婚相談所事業を大切にしながら、新しい支援の形にも段階的に挑戦してまいります。
現場で培ってきた経験を活かし、会員様一人ひとりの可能性を広げ、より良い未来につなげる取り組みを進めていきます。
2026年の干支である丙午(ひのえうま)は、情熱と行動力が高まり、物事が動きやすい年といわれています。
一方で、勢いだけでなく冷静さや調和も求められる年でもあります。
目標を明確にし、個性を尊重し、周囲とのバランスを大切にする。
その姿勢が、良い流れを生み出すと信じています。
派手なことよりも、正しいことを。
そして、丁寧に、やり切る。
そんな一年にしていきたいと思います。
結びにあたり、2026年が当社にとって、そして関わってくださるすべての皆さまにとって、
実り多く、穏やかで幸せな一年となることを心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年1月4日
株式会社ナウい
代表取締役社長
桒山 裕史

